昨日新しいアドビ動画ツール「Project Rush」が発表されました!
Project Rush はオンライン動画コンテンツを今までより簡単に作成および共有できる新しいアプリケーションのようです。
Adobe Creative Stationに情報が掲載されていたので、一部抜粋してご紹介いたします。
<特長>
場所を問わない制作環境
Project Rushはモバイル版とデスクトップ版があり、コンテンツは自動的にクラウド上で同期されるため、スマートフォンやタブレットで編集を始めた動画をラップトップで開き、さらに編集を進めることができます。Rushの編集機能はモバイル版とデスクトップ版でまったく同じなため、制作に使うデバイスによってクリエイティブ機能が制限されるようなことはありません。
オールインワンの作業
Project Rushを使った撮影は、他のアプリと同レベルの操作性を提供し、動画の編集、フィルターの適用、オーディオの最適化もすばやくでき、柔軟にカスタマイズができるタイトル(アドビではモーショングラフィックステンプレートと呼んでいます)も多数用意されています。そしてソーシャルメディア共有用のサムネイル画像の作成、スケジュール投稿の設定、複数のソーシャルメディアへの投稿はワンクリック完了です。これらすべてがRush一つで出来るのです。
動画の見栄えも聴きごたえもレベルアップ
例えば、思い通りのルックに簡単に動画を調整できるフィルターと、より高度なカラー編集機能には、Premiere Proに搭載のカラー補正機能が活用されています。またRushはAuditionに搭載の機能を活用し、動画内のオーディオを自動検出してワンクリックでBGMの音量を調整(ダッキング)することができるので、バックグラウンドノイズを抑制しながらサウンドのクオリティを簡単に向上できます。
タイトル制作の柔軟性
Rushには、ストックメディアサービスであるAdobe Stockが統合されており、そこには新しいモーショングラフィックステンプレートが常時追加されています。Rushから利用できるモーショングラフィックステンプレートはすべて、Premiere ProとAfter Effectsを使うアーティストによって、クリエイター向けにデザイン、アニメーション付けされたものです。これらテンプレートは自由自在にカスタマイズできます。
ソーシャルメディアを重視
私たちは、皆さんがお使いの様々なソーシャルメディアに最適化した動画バージョンを簡単に作れることを主眼においてRushの開発を進めています。
などなど、気になる機能が色々ありそうです。
現在ベータテストの申し込みを受付中とのことなので、ご興味のある方はぜひお申し込みください!