Heightfieldで作成したマップをCOP内に読み込み調整することができます。
一旦マップにベイクして、Photoshop等で編集することもできますが、ベイクせずにCOP内でコンポジットすることができます。
作成できましたらNullにつなぎ、わかりやすいようにOUT_Terrainとしておきます。
まずはHeightfieldで必要な地形データを作成し、Erodeを追加して各コンポーネントを追加します。
ここまでの情報を確認すると以下になります。
COP2Netノードを作成します。
cop2net内にはいり、SOP Importを作成します。
SOP ImportのSOPパラメーターで先ほど作成したOUT_Terrainを指定します。
これでHeightFieldのコンポーネントをCOPで読み込むことができるようになりました。
Composite Viewを確認すると、現在表示されている情報がカラーになっています。
Set Resolution from SOPを押すと、HFで作成された解像度で表示されます。
Set Planes from SOPをクリックしてHFで作成したコンポーネントをロードします。
各コンポーネントがロードされ、解像度がHFにあっていることがわかります。
表示されるチャンネルを変更すると確認することができます。
Heightfield表示に戻した時、データがハイダイナミックレンジのため白飛びしています。
これは表示範囲があっていないため発生しています。
下記の画像で赤く囲まれたボタンをクリックすることでレンジを画像に合わせることができます。
次に調整するコンポーネントだけを取り出します。
Deleteノードを追加し、Deleteを「Non-Scoped Planes&Components」に設定し、調整かけたい(今回はheight)コンポーネントを入力します。
これで必要なコンポーネントをCOP内で調整することができます。