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Maya DevkitのHelixQtcmdをコパイルする手順に関して

本プラグインのコンパイルにはqmake / Microsoft nmake / Visual Studio Tool々の知識が必要になるかと思われます。

弊社にてコンパイルできましたが、ユーザ環境では一回で終わるか少々不安がありますので、参照したサイトも含めて下記に記載します。

ユーザーマシン環境にもよりますが、ポイントとしては同じですので、下記をご参考頂ければ幸いです。

1. 良くまとまっているサイト

http://around-the-corner.typepad.com/adn/2016/07/-maya-2017-devkit-building-qt-plug-ins-instructions.html

2. 手順について

2-1. Maya2017のdevkitをダウンロードします。

2-2. 各フォルダ下の圧縮ファイルはその場所で展開します。

2-2. ダウンロードして解凍したフォルダをMayaのインストールディレクトリにコピーします。
     cmake フォルダ
     devkit フォルダ
     include フォルダ
     mkspecs フォルダ
     D:/Program Files/Autodesk/Maya2017 にコピー(Dドライブに標準インストールした場合)

2-3. cmakeフォルダのみデフォルトの配置と異なりますので、
     標準フォルダに上書きします
     D:/Program Files/Autodesk/Maya2017/cmake 以下のファイルを全て
     D:/Program Files/Autodesk/Maya2017/lib/cmake 以下に上書きコピーします。

2-4. 環境変数を確認します。必要な環境変数は下記になります
     PATH には次の環境変数を追加します
     D:\Program Files\Autodesk\Maya2017\devkit\bin
     D:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 11.0\VC\bin

     最初のパスはqmakeの実行に必要です。
     2番目のパスは nmakeの実行に必要です。

     MAYA_LOCATIONには次の環境変数を追加します
     D:\Program Files\Autodesk\Maya2017

     DEVKIT_LOCATIONには次の環境変数を追加します
     D:\Program Files\Autodesk\Maya2017

2-5. コマンドプロンプトを開きます
     スタートメニューから
     Microsoft Visual Studio 2012 -> Visual Studio Tools -> VS2012 の開発者コマンドプロンプト

     ## 標準のコマンドプロンプトではなく、VCのプロンプトを開いて下さい
     ## コンパイルに必要な環境変数・パスが通っている状態となります

2-6. VCフォルダに移動します
     cd VC

2-7. VCのshell環境を64bitに設定します
     vcvarsall.bat x64

2-8. Maya2017/devkit/plug-ins フォルダに移動します。

2-9. makefile を作成します。

     qmake helixQtCmd.pro

2-10.コンパイルを実行します。

     nmake /f helixQtCmd.mak

これでreleaseフォルダ以下にコンパイルされたhelixQtCmd.mllが作成されているかと存じます。
環境に依存する所も御座いますので、サポートまでお問い合わせください。