Created on | Updated on
フォローする

ノードネットワークを再利用できるようHDAにする

今回はHDAの一番基本の部分を説明します。

毎回同じノードネットワークを作成する作業を省略するためにデータをカプセル化、つまりHDA(Houdini デジタルアセット)にすることができます。

更にコントロールのためのパラメータを公開し、一つの独立したノードとして扱うことが出来るようになります。Substance Designerにも同様のことが言えますが、ノードをカプセル化できることがプロシージャルツールの便利な機能の1つでもあります。

今回は下記のサンプルをHDAとして登録し、いつでも使えるようにします。
これは、Sweepする際にカーブの位置によってProfileの大きさを変えるものです。

 

カプセル化したいノードネットワークを選択します。

AssetsメニューからNew Digital Asset From Selectionを選択します。

ノードネットワークはSubnetにカプセル化され、

HDAとして定義するためのウィンドウが開きます。

Operator Name
オペレータの内部名。これは、このアセットを使いたいシーンファイルすべてに対して固有である必要があり、変更が非常に難しいです。名前を確実に固有にするためには命名規則に従うべきです。名前は文字から始まり、文字と数字とアンダースコア(_)を使うことができます。


Operator Label
人が解読できるオペレータの名前で、Houdiniのユーザーインターフェース(タブメニューを含む)で表示されます。この名前は短く(2から4つの単語)且つ意味がわかる名前にします。

Save to Library
新しいアセットを保存するOperator Type Library (HDA)ファイルの場所。

 HDAの保存場所は、常に起動時にそのHDAをロードできるようにするには、下記のどちらかに保存します。

  • $HOME/houdiniバージョン/otls
  • $HOME/otls

$HOME/houdiniバージョン/ (Windows の場合、デフォルトでは マイドキュメント/houdini16.5/) 以下に
otls という名のディレクトリを作成し、その中に保存します。この場合、保存したファイルは Houdini 16.5 のみで使用が可能です。

ホームディレクトリに otls というディレクトリを作成し、その中に保存した場合、インストールされているすべてのバージョンで使用ができます。

デフォルトのSave to Library設定は$HOME/houdiniバージョン/otlsとなっています。

AcceptボタンをクリックするとEdit Operator Type Propertiesウィンドウが開きます。

このHDAはProfileとBackbone Curveの2つのカーブを必要とします。
そのため、Minimum InputsおよびMaximum Inputsも2に設定します。

一度、Acceptをクリックし確定します。

作成したHDAを確認すると、Inputを2つ持つようになったことがわかります。

HDAの内部にはいります。

Sub-Network Input #1と#2をそれぞれ接続します。

次に必要なパラメーターを公開します。

HDAを選択し、Assets>Edit Asset >Properties>編集したいアセット名を選択します。

これで先ほどと同様にEdit Operator Type Propertiesウィンドウが開きます。

Input / Outputタブを開き、HDAアセットの各Inputにラベルを追加することができます。

Applyボタンを押すと、HDAのインプットに入力したラベルが表示されます。

次にParametersにトップレベルで編集したい(HDAの内部に入らずに編集したい)パラメーターを設定します。

今回はVop SOPからScale用のRampパラメーターをまずは公開したいと思います。
Ramp パラメータをマウスの左ボタンでrootの下までドラッグします。

これで下記のようにRampが追加されました。

Applyを押して、HDAのトップを選択するとRampパラメーターが追加されていることがわかります。

更にSweepノードのSkin Outputも公開パラメータに追加します。

Applyをクリックすると、Skin OutputもHDAパラメーターとして登録されました。

この設定をAssetに再保存するために、HDAを選択し、Assets>Save Asset>アセット名を選択します。

これでHDAの設定が完了しましたので、いったんHoudiniを終了し、再度起動します。

再起動後、Geoノード内にてTabキーから保存したHDAが作成できるようになっています。

作成されたHDAにLineを2つ入力します。

Rampパラメーターを調整します。

Rampと連動したデータが生成されていることがわかります。

HDAに鍵マークがついている場合、中身を変更することができません。

中に入るとすべてのノードがグレーアウトされ、使用できないようになっていることがわかります。

HDAの中を変更したい場合、HDA上で右クリックを行いAllow Editing of Contentsを選択します。

これでHDAのロックを外すことができます。

HDA内に入っても、ノードの設定を変更できることがわかります。

 

0 コメント

記事コメントは受け付けていません。