Created on | Updated on

Deadline 10.0.16.5 リリースノート

これは、Deadline10の第16回目のリビジョンリリースです。 10.0リリースサイクル中に報告されたいくつかのバグを修正し、modo12およびVRED 2018.1,2018.2および2019のサポートを含むいくつかのマイナーな改良を追加しました。

 

一般的な改善

  • Windowsのドライブマッピングがリージョン毎に設定が可能です、もしくはすべてのリージョンに適用することも可能です。

インストーラーの改善

  • インストール中に発生する可能性のあるエラーがインストールログに表示されないバグを修正しました

Launcherの改善

  • Launcherの通知アイコンが一部のLinuxディストリビューションで1つのピクセルとして表示されるバグを修正しました

AWS Portalの改善

  • AWS PortalのInfrastructureの起動時にコストの警告ポップアップを追加
  • カスタムAMIを使用するときに、AWS PortalパネルがAMIの名前で表示されるように変更
  • Infrastructureパネルの右クリックオプションに launch a new infrastructure を追加
  • Infrastructureパネルの右クリックオプションに launch a new Spot fleet を追加
  • Monitorの下部にある"AWS Asset Server"のラベルが適用されていない場合に非表示になるように変更
  • AWS Portalの設定の保存時に別のオペレーションシステムのアセットルートがエラーを引き起こすバグを修正
  • リモートコマンドがAWS Portal経由で起動されたWindowsインスタンスに送信されないバグの修正
  • ログストリーミングがAWS Portalインスタンスで動作しないバグの修正

Slaveの改善

  • Task-LevelのLimitで除外されたSlaveが、そのLimitを取得する際に常に失敗するバグの修正
  • Slaveがジョブレポートの一時的なローカルコピーをクリーンアップしなかったバグの修正
  • サードパーティーのUBLのLimitのバグを修正。これにより、SlaveがLicense Forwarderに登録されず、レンダリング中にライセンスエラーが発生していた問題が改善されます。
  • サードパーティーのUBLのLimitのバグを修正。License Forwarderを再起動してSlaveが再登録されずにレンダリング中にライセンスエラーが発生する問題が改善されます。
  • Slaveがイベントを処理しなくなる可能性のあるバグの修正
  • "OnJob ..."イベントの使用時に発生する"Event Sandbox has not been initialized"バグの修正

Remote Connection Serverの改善

  • 別のジョブ補助パスを使用しているときにWindows以外のオペレーティングシステムで "auxiliaryFiles"エンドポイントのエラーの修正
  • RCSのメモリリークの問題を改善するための追加の変更
  • 冗長ロギングが有効になっている場合、5xx以外のメッセージはRCSログにのみ表示されるように変更
  • キューに数千ものジョブがある場合のRCSのパフォーマンスの問題の修正

Application Pluginの改善

Cinema 4D

  • リージョンの代わりにフルフレームがレンダリングされるリージョンレンダリングに関する問題を修正

Houdini

  • ジョブのサブミット後にGPUの選択オプションをMonitorから変更できるように修正
  • Tile Renderingでローカルエクスポートを実行しているときに、依存するアセンブリジョブが作成されないというバグの修正

Maya

  • 非アニメーションジョブをエクスポートするときにフレーム番号が出力ファイルに追加されていたArnoldシーンファイルをMayaから書き出す際のバグ修正

Modo

  • Modo12のサポートを追加

VRED

  • VRED 2018.1、2018.2、2019のサポートを追加

Event Pluginの改善

NIM

  • ジョブ・サブミッターでNIM情報を事前に入力する際の自動接続ワークフローに関するいくつかの問題を修正

Spot

  • プラグインはEC2 API呼び出しを使用してスロットリングを回避するときに、指数バックオフを適用するように変更
  • プラグインはグループごとに1つのSpot Fleet Requestを管理し、キューに入れられたタスクがない場合は、ターゲットを0に設定します。
  • SlaveはどのSpot Fleet Requestに所属しているかを判断し、不要なEC2 APIコールを削減します。
  • Slaveインスタンスを終了するプロセスがより堅牢になりました。

問題が解決しない場合は、Born Digital サポートまでお問い合わせ下さい。

※ 問い合わせ対応はBorn Digitalより製品をご購入頂きましたお客様のみのサービスとなります。ご了承下さい。
サポート問い合わせ