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Windows 10 メイジャーアップデートを延期する設定方法

 

下記設定方法は Windows 10 Pro バージョン 1709 (2017 の秋のクリエーターアップデート) が対応する方法です。

 

今まで Windows 10 の半期一度リリースされる機能アップデートは適用するスケジュールを指定する事ができませんでした。そのせいで重要な仕事を実施中にシステムが勝手に更新され大きい障害を受けたトラブルをよく経験した方もいらしゃるかと思われます。

Windows 10 Pro バージョン 1709 からその機能アップデートは 1年間まで延期設定する事ができる設定が追加されましたので、機能アップデートをいつかに割り当てたいのかその意志がユーザに少し提供されました。

その設定をアクセスするには、まず、キーボードの [Windows] キーと [I] (アルファベットのアイ) キーを同時に押し、Windows の設定画面が表示されます。

設定画面にある「更新とセキュリティ」オプションを選択します。

次の画面の下にある「詳細オプション」を選択します。

「更新プログラムをいつインストールするかを選択する」の「機能更新プリグラムには、新しい機能と強化内容が含まれています。延期可能な日数は次のとおりです:」ドロップダウンから適切な日数を選択します。

また、その下にある「品質更新プログラムには、セキュリティの機能強化が含まれています。延期可能な日数は次の通りです:」は毎月リリースされるセキュリティ更新向きアップデートで最大 30日間延期できます。通常はセキュリティー更新ンはあまり延期しない方がいいと思われます。

さらに、機能とセキュリティアップデートの延期を設定以外、再起動のスケジュールやマシンのアクティブ時間を指定する事ができます。それら設定は Windows 設定画面からまた「更新とセキュリティ」オプションを選択し、「アクティブ時間を変更します」と「再起動のオプション」になります。

これら設定を上手く調整すれば Windows アップデートが仕事い混乱させる影響を最小化する事ができます。

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