Maxwell Render をインストールするとネットワークレンダリング用のジョブ管理アップリケーションも一緒にインストールされます。基本的にレンダーノードやマネージャを起動すると UDP ブロードキャストを適用し、お互いに検索し、接続します。
但し、レンダーノードとマネージャは異なるサブネットに依存する場合、レンダーノードがマネージャマシンを見つけないので接続ができないです。その際、コマンドラインやターミナルでレンダーノードを起動する場合、マネージャの IP 番号を指定する事ができます。この方法で、マネージャがどこにあっても接続ができます。
Windows にレンダーノードを起動する例:
1) コマンドラインを起動し、下記コマンドで Maxwell Render のフォルダへ移動します
cd "%programfiles%\Next Limit\Maxwell Render 4"
2) レンダーノードを起動します
mxnetwork.exe -rendernode:<マネージャ IP 番号>
Windows にモニターを起動する例:
1) ターミナルを起動し、下記コマンドで Maxwell Render のフォルダへ移動します
cd "%programfiles%\Next Limit\Maxwell Render 4"
2) モニターを起動します
mxnetwork.exe -rendernode:<マネージャ IP 番号>
MacOS にレンダーノードを起動する例:
1) ターミナルを起動し、下記コマンドで Maxwell Render のフォルダへ移動します
cd /Applications/Maxwell\ Render\ 4/mxnetwork.app/Contents/MacOS
2) レンダーノードを起動します
./mxnetwork -rendernode:<マネージャ IP 番号>
MacOS にモニターを起動する例:
1) ターミナルを起動し、下記コマンドで Maxwell Render のフォルダへ移動します
cd /Applications/Maxwell\ Render\ 4/mxnetwork.app/Contents/MacOS
2) モニターを起動します
./mxnetwork -monitor:<マネージャ IP 番号>