クライアントマシンからArnoldのRLMライセンスサーバーを参照し、ライセンスを取得できるようにする設定について説明をします。
RLMライセンスサーバーとしてどこを参照するかについては、環境変数solidangle_LICENSEを設定することで参照先を指定することが可能です。
以下で、各OSについての設定方法について説明していきます。
なお、ポート番号はライセンス ファイルで指定されています。デフォルトのポート番号は5053になります。
■Windows
変数名: solidangle_LICENSE
変数値: 5053@192.168.1.180
変数値には、ライセンスサーバーのホスト名もしくはIPアドレスを入力します。
■Linux(bash, ksh)
export solidangle_LICENSE=5053@192.168.1.180
■Linux(csh)
setenv solidangle_LICENSE 5053@192.168.1.180
■MacOS(bash)
export solidangle_LICENSE=5053@192.168.1.180
Linux、MacOSでは、シェルで printenv コマンドを入力すると、環境変数がそのターミナルで設定されていることを確認できます。 コマンド実行によりすべての環境変数の設定が表示されます。
下図は、linux(bash)で実行した際の結果になります。