■概要
Arnoldの使用し始めるまでの設定について説明していきます。
設定の流れとしては、下記のようになります。
1. Arnoldライセンスのライセンスサーバーの設定
2. クライアントマシンへのArnoldプラグインのインストール
3. クライアントマシンでのArnoldのライセンス設定
■Arnold ライセンスサーバーの設定
Arnold5のライセンスは、お持ちのライセンスタイプや使用するArnoldのバージョンにより、使用するライセンス管理システムが異なっておりますので、下記ページを確認し、どのライセンス管理システムを使用するのかご確認下さい。
1. Flexlmを使用される場合
1.1 ライセンスファイルの取得
ライセンスファイルはAutodeskアカウントのページより取得することが可能です。
下記ページを参考にライセンスファイルの発行を行って下さい。
Autodesk アカウントからライセンスファイルを生成した際にエラーがでて取得できない場合は
こちらより問い合わせ下さい。
問い合わせの際には、下記情報を合わせてお送り下さい。
- Arnoldのシリアル番号
- ライセンスサーバーのホスト名、MACアドレス
1.2 Flexlmライセンスサーバーの設定
新規でFlexlmライセンスサーバーを設定される場合、下記ページをご参照下さい。
Autodesk製品:ネットワークライセンス設定(Windows)
既存のAutodesk ライセンスサーバーにArnoldのライセンスを追加される場合、下記ページを参考に既存のライセンスファイルとArnoldのライセンスファイルを統合しご使用下さい。
2. RLMを使用される場合
2.1 ライセンスファイルの取得
RLM用のArnoldライセンスファイルはAutodeskに直接申請して取得する必要があるため、RLM用のライセンスファイルが必要な場合には、下記情報を弊社サポートまでご連絡下さい。
- Arnoldライセンスのシリアル番号
- 発行ライセンスの本数
- ライセンスサーバーのMACアドレス
2.2 RLMライセンスサーバーの設定
RLMライセンスサーバーの設定につきましては、下記ページをご参照下さい。
■Arnoldプラグインのインストール
まず、SolidAngleのページより使用するArnoldのプラグインをダウンロードします。
ダウンロードについては、下記ページをご確認下さい。
プラグインのインストールについては下記ページをご参照下さい。
Windows版のArnold for Mayaのインストールについて
Linux版のArnold for Mayaのインストールについて
こちらはMtoAのインストールの説明ページになりますが、その他Arnoldプラグインも同様の手順となります。
■クライアントマシンでのArnoldライセンスの設定
クライアントマシンがArnoldライセンスサーバーよりライセンスを取得出来るようにライセンスサーバーの参照先を設定します。設定方法は下記になります。
ライセンスサーバーがFlexlmの場合
→ Arnoldのライセンスサーバーを指定する[Autodesk License(Flexlm)]
ライセンスサーバーがRLMの場合
→ Arnoldのライセンスサーバーを指定する[RLM]
■最後に
AutodeskのAREA JAPANのページにArnoldに関する情報が多く上がっていますので、こちらも合わせてご確認下さい。