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IFDを使用して、HQueueにジョブを投げる

IFDの出力に関しては下記をご参照ください。

https://support.borndigital.co.jp/hc/ja/articles/360001980153

  1. outコンテキストにhq_renderノードを作成します。



  2. hq_renderノードのオプションを開きます。



  3. 下記のように設定します。
    Job Name:任意の名前を設定します。
    Output Driver:IFDの出力に使用したmantraノードを指定します。
    HQueue Server:すでに設定、起動済のHQueue Server名とポートを指定します。デフォルトのポートは5000です。

  4. Target HFSはレンダー時に使用するHoudiniコンポーネントを定義します。

    $HQROOTは、これは共有フォルダのルートを意味します。
    HQServerをインストールすると、HQServerのインストールディレクトリにHQServer.iniが作成されます。このファイル内で共有フォルダが定義されています。

    参考:HQueue Serverに共有フォルダを登録するには?

    $HQCLIENTARCHはOSのフォルダを意味します。

    つまり、$HQROOT/houdini_distros/hfs.$HQCLIENTARCHというのは、Windowsだとすると共有ルートフォルダ\houdini_distros\hfs.windows-x86_64を意味しています。

    ネットワーク上に配置されたHoudiniコンポーネント使用すると各ローカルにHoudiniをインストールする必要がなく、また、Houdiniバージョンを変更する場合もこの中身だけを変更すればよいのでとても便利です。しかし、ネットワーク状況によっては、複数のPCからネットワーク上の同じ場所にあるHoudiniを起動することになるためレンダリングに時間が買ってしまう場合があります。その場合、すべてのクライアントレンダーマシンの同じディレクトリにHoudiniをインストールしている場合は、ローカルディレクトリを指定することもできます。

    ローカルディレクトリはHoudiniインストールディレクトリを指定すれば良いので下記のように指定することもできます。



  5. すでに出力済のIFDを使用してレンダリングするため、Use Existing IFDsを選択し、IFDパスに出力済のIFDパスを入れてください。これはレンダリングを実行するすべてのクライアントで読み取れる場所を定義する必要があります。



    $HIPは、シーンファイルの場所を指しています。つまり、シーンファイルを共有フォルダやファイルサーバーにおいておけば、そこからIFDの場所を見つけることができます。

  6. Submit Jobをクリックし、HQueue Serverにジョブを投入します。

Hqueueウェブモニタを使用したジョブのモニタリング

  1. インターネットブラウザにHQueueServer名:ポート番号を入力すると、下記のようなウェブモニタが開きます。

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