■概要
3dsMaxのFumeFXのマニュアルオーソライズの方法について説明します。
■FumeFXのマニュアルオーソライズの方法
FumeFXのマニュアルオーソライズは、下記手順にて行います。
1.
ライセンスのオーソライズを行うPCとライセンスサーバーのPCが異なる場合は、ライセンスサーバーPCにAFLICSをインストールします。
FumeFXのインストーラを実行して頂き、インストール方法を"Custom"でインストールのコンポーネントに"AFLICS"をインストールします。
同じ場合は、こちらの手順をスキップして下さい。
2.
オーソライズを行うPCで3dsMaxを起動後、[作成パネル] / [ジオメトリ]ロールアウトから「FumeFX」を選択し、表示された「FumeFX」のボタンをクリックします。(下記画像の番号 1,2,3を参照)
3.
2.の実行後、AfterFLICSのオーソライズウィンドウが表示されます。
現在、3dsMaxを起動しているPCをライセンスサーバーにする場合は、"localhost"を選択して[Authorize]ボタンを押します。
3dsMaxを起動しているPCとは別のPCをライセンスサーバーとする場合は、上図の赤枠部分にライセンスサーバーPCのホスト名もしくはIPアドレスを入力し、[Add Server]ボタンを押します。
追加したサーバーを選択してから、[Authorize]ボタンを押します。
4.
Product Authorizationのウィンドウが開きます。
必要項目を埋めていきます。
※ FumeFX のライセンスを複数本数オーソライズする場合には、上図の Serial Number(s) のようにコンマ(,)区切りで複数のシリアル番号を入力します。
例) ABCDEFGHIJ,KLMNOPQRST,UVWXYZ0123
※ User ID が 3500 0 0 となっている場合、ライセンスサーバが正しく認識されておらず、ライセンスのオーソライズが出来ません。
入力が完了しましたら、[Save .txt]ボタンを押して、マニュアルオーソライズ用のコードの申請ファイルを保存します。
保存が出来ましたら、ボーンデジタルサポート(support@borndigital.co.jp)まで申請ファイルを添付しご連絡を頂ければ、Sitni Satiへマニュアルオーソライズ用のコードを発行を依頼いたします。
1~2営業日程度でマニュアルオーソライズ用のコードが発行されますので、発行されましたら問い合わせ頂きましたメールアドレスへご連絡をいたします。
なお、ご自身で直接 Sitni Sati へマニュアルオーソライズ用のコードの発行を申請される場合は、support@afterworks.com まで申請用のファイルを添付しご連絡をお願いいたします。
5.
マニュアルオーソライズ用のコードを取得しましたら、2.および3.の手順を行い、再度 Product Authorization ウィンドウを開きます。
3.と同様に必要項目を入力し、Auth Code に取得したコードを入力します。
入力完了しましたら、[Authorize]を押して、マニュアルオーソライズを行います。
以上で、マニュアルオーソライズは完了です。
■ライセンスの確認
オーソライズしたライセンスですが、AfterFLICS_tools で確認することが出来ます。
C:\Program Files (x86)\AFLICS\AfterFLICS_tools.exe
AfterFLICS_tools を起動し、[Licenses] タブに移動すると、上部カラムに現在オーソライズされているライセンスが表示されます。