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Houdiniで作成したRigid Body用VATをUE5.3 で再生する

UE5.3対応のSideFX Labsは20.0.598以降となります。

ダウンロードしたSideFX Labs>unreal>5.3にあるSideFX_Labsをコピーして

使用したいプロジェクトファイルのPluginsフォルダにコピーします。

プロジェクトを開き、UEのPluginsにSideFX Labsが表示されていれば使用することが可能です。

まずは作成されたメッシュデータをインポートします。

FBXインポート時に下記のUIが出てきますが、一旦全部オフにして下さい。

 

その後、下記のみオンにします。

Vertex Color Import Option: Replace
Transform Vertex to Absolute: On
Import Mesh LODs: HoudiniのVATノードでExport LODsがオンになっているかどうかによって設定
Normal Import Method: Import Normals and Tangents
Import Uniform Scale: 1.0
Convert Scene: On
Override Full Name: On
Material Import Method: Do Not Create Material
Reorder Material to Fbx Order: On

設定後、Importをクリックします。


次にEXRファイルをインポートします。

読み込んだテクスチャ右クリック>Scripted Asset Actions>Houdini Config Textures for VAT(HDR)を設定します。

Materialを作成します。

作成したMaterialをダブルクリックします。

右クリック>vatと入力するとSideFX Labsが用意したHoudini_VAT_RigidbodyDynamicsを作成することができます。

元のマテリアルノードを選択し、Num Customized UVsを5に設定します。

マテリアルと作成したVAT_RibidBodyノードのCustomized UVを接続します。

NormalとWorld Position Offsetを接続します。

MaterialのTangent Space Normalをオフに設定します。

設定を保存します。

作成したマテリアルのインスタンスを作成してください。

マテリアルインスタンスをダブルクリックして設定を開きます。
‘PosotionTextureとRotation Textureを有効にした後、作成したVATテクスチャを割り当てます。

設定を保存します。

メッシュをダブルクリックしてプロパティを開き、マテリアルインスタンスを割り当てます。

VATの結果が再生されます。

もしここで結果が壊れて再生される場合は、Unrealを再起動してください。Unrealを再起動することで正しく再生されるようになります。

 

 

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