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概要
2016年3月2日、FumeFX 4.0 for Maya がリリースされました。
本記事では、FumeFX 4.0 for Maya の新機能について紹介します。
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新機能
- 新しい高速なQCG soleverの搭載、FumeFX3と比べて2倍高速化
- 新しいvorticityタイプを実装
- 酸素を考慮した新しい燃焼タイプの実装
- シミュレーション中のさまざまなチャンネルの先鋭化
- キャッシュの作成を待ってからWabeletまたはPost simulationの実行(DC-deferred キャッシュオプション)
- N-simグリッドの無制限ネスト
- レンダリング時のキャッシュの事前計算の高速化
- メール通知
- スプライン引力(Spline Follow Force)
- オブジェクトとソースの適用の高速化
- ディフェクター(Defector)オブジェクトの解像度ボクセル化と最小限のボクセル化
- OpenVDB サポート
- エフェクターのオプションに入力のための3Dテクスチャ-マップの使用を追加
- Field3D及びOpenVDBインポータがチャンネル割り当てに対応
- PRT|PDC パーティクルシステム
- ParticleFlowイベントの直接選択
- ParticleFlowの浮動小数とベクターチャンネルへのアクセスが可能
- モーションブラーのレンダリングをサポート
- Black-body シェーダ
- VrayのDeepデータのサポート
- レンダリング時の炎と煙の先鋭化
- Mentalrayシェーダのイルミネーションマップの計算の高速化
- レンダリングの高速化
- 最近利用したキャッシュリスト
- パス/ファイル名のバージョニングの簡略化
- キャッシュファイルの削除
- ユーザーの誤操作によるキャッシュの上書き防止のための読み込み専用モード
- CPUプレビューウィンドウへの影の表示
- Mayaビューポート上での影の表示
- プレビューウィンドウの正確なウィンドウサイズの設定
- 64bit Windows版のみサポート