■概要
FumeFX SLをお持ちの場合、FumeFX Workstationライセンスとは別にそれぞれのFumeFX SLライセンスのオーソライズを行う必要があります。
本ページでは、FumeFX SLのオーソライズの方法について説明をします。
なお、FumeFX6 for Mayaのバージョンから、FumeFXのレンダリングに必要だったレンダリングライセンス(FumeFX for Maya Shader License)は必要なくなりました。
■手順
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Mayaを起動後、FumeFXプラグインをロードし、上部メニューの FumeFX > FumeFX Node を実行します。
- 作成したfumeFX1ノードを選択し、上部メニューの FumeFX > Authorize > Reauthorize FumeFX SL を実行します。
※ FumeFX SLのオーソライズ時は、Reauthorize FumeFX SL を選択します。
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以降の手順はFumeFX5 [Maya] Workstation と同じ手順になります。
1.の実行後、AfterFLICS Authorization ウィンドウが開きます。
現在、Mayaを起動しているPCにライセンスを入れる場合は、localhost を選択して [Authorize]ボタンを押します。
Mayaを起動しているPCとは別のPCにライセンス入れる場合は、[Add Server]ボタンの左側にある入力フォームにライセンスを入れるPCのホスト名もしくはIPアドレスを入力してから、[Add Server]ボタンを押してサーバーを追加し、追加されたサーバーを選択して[Authorize]ボタンを押します。 -
Product Authorization ウィンドウが開きます。
Product の項目に FumeFX 6.X.X SL Commercial [Maya] と表示されます。
オンラインオーソライズ:
"Online Auth."にチェックが入っていることを確認し、必要な情報(First Name, Last Name, Company, Email, Serial Number(s), No. Licenses)を埋めます。
入力完了しましたら、[Authorize] を押してオンラインオーソライズを行います。
マニュアルオーソライズ:
― 申請ファイルの作成
"Manual Auth."にチェックを入れます。
必要な情報(Company, Email, Serial Number(s))を埋めます。
入力が完了しましたら、[Save .txt]ボタンを押して、マニュアルオーソライズ用のコードの申請ファイルを保存します。
保存が出来ましたら、サポート問い合わせフォームから申請ファイルを添付しご連絡を頂ければ、Sitni Satiへマニュアルオーソライズ用のコードを発行を依頼いたします。
1~2営業日程度でマニュアルオーソライズ用のコードが発行されますので、発行されましたら問い合わせ頂きましたメールアドレスへご連絡をいたします。なお、ご自身で直接 Sitni Sati へマニュアルオーソライズ用のコードの発行を申請される場合は、support@afterworks.com まで申請用のファイルを添付しご連絡をお願いいたします。
― マニュアルオーソライズの実行
マニュアルオーソライズ用のコードを取得しましたら、1.~4.までの手順に従い、再度 Product Authorization ウィンドウを開きます。
"Manual Auth."にチェックを入れてから、取得したオーソライズコードを[Auth Code]にコピー&ペーストし、[Authorize]ボタンを押して、マニュアルオーソライズを行います。
オーソライズにおける注意点:
※ FumeFX for Maya のGUIライセンスを複数本数オーソライズする場合には、上図の Serial Number(s) のようにコンマ(,)区切りで複数のシリアル番号を入力します。
例) ABCDEFGHIJ,KLMNOPQRST,UVWXYZ0123
※ 1つのシリアル番号で複数ライセンスを含む場合は、オンラインオーソライズではなくマニュアルオーソライズを行って下さい。
※ User ID が 3500 0 0 となっている場合、ライセンスサーバが正しく認識されておらず、ライセンスのオーソライズが出来ません。
※ FumeFX ライセンスは種類の違うライセンス(Workstation、Simulation)を一緒にオーソライズすることは出来ません。それぞれ別々にオーソライズを行う必要があります。
■ライセンスの確認
オーソライズしたライセンスですが、AfterFLICS_tools で確認することが出来ます。
AfterFLICS_toolsは、下記パスにインストールされています。
C:\Program Files (x86)\AFLICS\AfterFLICS_tools.exe
AfterFLICS_tools を起動し、[Licenses]タブに移動すると、上部カラムに現在オーソライズされているライセンスが表示されます。
オーソライズが正常に行われていると、[Licenses]タブに FumeFXSL 6.X Commercial [Maya]という項目が追加されています。
参考情報: