xTex2.7メジャーアップデート!
※注意
このアップデートは次のハードウェアでは使用することが出来ません。
1.大きなカラーチャートを使用しているモデル
2.NikonのD800,D800E,D5200を使用している
3.モデルv1のxTex(2017年7月以前のシリアル番号0066まで)
・サポートされるプラットフォーム:Windows 10 / 8.1
xTexの最新バージョンは メーカーホームページからダウンロードできます。
https://customers.vizoo3d.com/category/downloads/
ログインが上手くいかない場合は弊社サポートまでお知らせください。
・新機能
-PhysX: physX エンジンによる革新的な物理生成
マウスを 1 回クリックするだけで、材料の物理特性を作成できます
物理生成は現在、期間限定でアクセスできます。Browzwear と CLO3D で正確なドレープを作成するためのこのシンプルでわかりやすい機能を試してみてください。
-ハードウェア:新世代のxTex スキャナー V4.0をサポート
新しく改良されたV4 スキャナーは、 ミラーレスのニコンの Z7 および Z7II カメラをサポートするようになりました。
アップデートの詳細については、こちらをご覧ください。
-環境設定:自動コントラスト オプションを追加して、コントラストを自動的に強化します
スキャン後に「調整」タブで黒点と白点を設定します
環境設定で有効/無効にできます (デフォルト: 無効)
-ユーザー インターフェイス:新しい 100% ズーム ボタンにより、マテリアルが正しい物理サイズで表示され、比較が容易になります
・改善点
-4.0 xTex スキャナー以上でスキャンされた改善された法線マップ
平面法線のノイズを低減
法線マップへのベースカラーの影響を軽減
-U3M からのSubstance Exportの改善
出力ファイルにパラメータを追加
出力ファイルにユーティリティノードを追加
メニューに .sbs および .sbsar ファイルの直接エクスポート オプションを追加
-レンダー ツールがBlender 3.3 LTSをサポートするようになりました
レンダリング シーンが更新され、よりリアルでコントラストが豊かになりました
ここからダウンロード
-マテリアル作成ワークフローを改善するための新規および更新された3D プレビューアセット
3D プレビュー ジオメトリ
3D プレビュー環境
-新しい u3m 1.1サンプル マテリアルを追加し、古いものを置き換えて、物理を含んでいます。
・変更とバグ修正
-.mdlファイルを直接エクスポート可能
-設定 UI:マテリアルの保存に関する設定は、独自の設定タブに移動しました
-マテリアルのデフォルト出力フォーマットをu3m 1.1に設定します
-スウォッチブックのアップロード ダイアログの外観を改善しました
-マテリアルに関連付けられた物理ファイルを削除するオプションを追加
-3D プレビュー ジオメトリの 1 つのマテリアルのみが IBL によって照らされ、他のマテリアルが表示されないバグを修正しました
-Photoshop でのマテリアル/テクスチャへの変更が xTex で更新されないバグを修正しました
-グレースケール ヒストグラムが正しく計算されないバグを修正しました
-起動時に調整レベル スライダーの幅がヒストグラム イメージと同じ幅にならないバグを修正しました
-マテリアル タブを閉じるときのメモリ リークを修正
-試用版ライセンスが自動的に開始されないバグを修正しました
-「タイリングの中止」機能を使用してキャプチャしたプレビューの選択をリセットすると、古い選択が削除されないバグを修正しました
-「スキャナーキャリブレーション」ダイアログの固定レイアウトとフォント
-U3M 仕様に準拠していない名前で U3M マテリアルを保存できるバグを修正しました
-マテリアルの読み込みに非常に時間がかかることがあるバグを修正しました
追記
xTex2.7.1リリース
主にバグフィックスが行われました。
内容は以下の通りです。
・バグ修正
- Nikon Z7 カメラのキャリブレーション エラーを修正しました。
- 「Woven Shiny Jacquard」サンプル マテリアルの固定シェーダー パラメータ