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Katana 6.0リリースノート

Katana 6.0 でアップデートされたリリースノートから抜粋して紹介します。

このリリースでKatana 6.0は、新しいパフォーマンスタブでそのパワーを引き出し、LiveShadingGroupsとMaterial Solo機能の導入でクリエイティブプロセスを合理化します。

オーバービュー

新機能

performanceタブ

新しい [performance] タブを使用してシーンをより効果的にデバッグし、シーンのスケールを追跡できます。これは、ノード グラフ自体のサイズまたはさまざまなノードに対して費やされた時間です。Katana 6.0 で導入されたこの機能により、ユーザーは、どのノードが最も時間を取っているかを示すカスタマイズ可能な色分けされたヒート マップを使用して、ノード グラフのどこにボトルネックがあるかを理解できます。

 

マテリアルソロ

Katana 6.0 を使用すると、作業を簡単にプレビューして、すべてのノードが最終結果にどのように影響するかをよりよく理解できます。新しいマテリアル ソロ機能により、アーティストはマテリアル セットアップのコンポーネントを即座に可視化できるため、複雑なマテリアル ネットワークをすばやく分離してデバッグできます。セットアップを再配線する必要はなく、いつでも任意のセクションをプレビューする機能を利用できるため、より効率的に作業できます。

 

LiveShadingGroups

Katana 6.0 は、LiveShadingGroups の導入により、ルック開発ツールセットを拡張します。マクロとユーザー パラメーターが Katana 4.5 で導入されたため、この機能はパズルのピースの 1 つとなり、ユーザーはプロジェクト、アセット、または他のアーティスト間で作業をシームレスに共有および再利用できます。元の LiveShadingGroup に加えられた変更は、それを含むすべてのシーンに自動的に適用されるため、再度開いたときに手動で更新する必要がなくなります。作業を再利用およびリサイクルして、ワークフローの合理化を開始します。

 

NetworkMaterialEdit マテリアル インターフェイス

Katana 4.5 で最初に導入された機能に基づいて構築された NetworkMaterialEdit マテリアル インターフェイス機能により、アーティストは NetworkMaterialEdit ノード内のマテリアル インターフェイスを簡単に変更および管理できます。ユーザーは直線的な方法で作業することに制限されなくなり、ダウンストリームでセットアップをより自由に変更できるようになりました。元の素材が手元になくても変更を加えることができ、素材を使用するときはいつでも柔軟に作業できます。

 

上記以外の情報はKatana 6.0リリースノートをご参照ください。
Katana 6.0リリースノート

Katanaの最新バージョンのダウンロードは下記のページから可能です。

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