Nuke11.0v1でアップデートされたリリースノートから抜粋して紹介します。
AAF Import(NukeStudio)
Nuke StudioとHieroは、Avid Media ComposerからインポートされたノンリニアのRetimeをサポートしています。
.aaf形式。 AvidからエクスポートされたRetimeはタイムラインのタイムワープエフェクトに変換されます。
必要に応じてカーブエディタで調整することができます。
拡張されたAMD GPUサポート
NukeのOpenCLサポートは、WindowsおよびLinuxオペレーティングシステムでも拡張されています。 結果として、
特定のAMD GPUは現在、Nukeと互換性があり、使用するハードウェアの選択肢が増えます。
詳細については、NukeのGPUアクセラレーションの要件を参照してください。
Toolset (Nuke/NukeX/NukeStudio)
toolsetノードには2D、3Dのメニューが追加され、中にはすでに準備されたサンプルスクリプトが格納しています。
keyingのセットアップやそれぞれのレンダラーからマルチパスのコンポジットためのセットアップスクリプトが用意されています。
Toolsetの活用ビデオは下記から入手することが可能です。
http://thefoundry.s3.amazonaws.com/products/nuke/toolsets/toolset_examples.zip
バックグラウンドレンダリング(Nuke/NukeX)
Nuke StudioのFrame Serverバックグラウンドレンダリング機能がNukeとNukeXで利用できるようになりました。これにより、ユーザーはローカルマシンでリソースを使用してUIで作業を続けながらバックグラウンドでレンダリングできます
Denoise(Nuke/NukeX/NukeStudio)
複数の平行線がある領域をノイズ除去するときのぼけを減らすなど、詳細を維持しながら、より正確な結果が出るように改良されました。
詳細な情報は動画で紹介されています。↓
LensDistortion(NukeX/NukeStudio)
LensDistortionノードは、使いやすさく合理的に作業するため改良されています。
球面レンズやアナモルフィックレンズ、プリセットや歪みをサポートしています
プリセットを選択し、選択したレンズタイプの歪み方程式を表示します。
自動グリッド検出を使用して画像の歪みを補正するか、ビューアで曲線を描いて手動で補正ができます。
またSTMapノードへ出力することもでき、モーションチャンネルを他で使用することも可能です。
詳細な情報は動画で紹介されています。↓
上記以外の情報はNuke11.0v1リリースノートをご参照ください。