OS X El Capitan(10.11) 以降
現在使用しているMacの調子が悪くなったり、システムのクリーンインストールを行うときに、内臓の起動ドライブそのものを複製して一時的に保管したいといった時があります。Time Machineにバックアップがとられている場合は必要ないことですが、システム全体の複製として保管することができます。
作成手順は以下のとおりです。
1. 起動可能なドライブをThunderboltまたはUSBでMacに接続して起動します。
外部ドライブから起動する場合は、Macの電源を入れて直ちに option キーを押し続け、Startup Managerを呼び出して起動するドライブを選択します。
起動するときのオプションは、「Macの起動オプション」を参照してください。
外部起動ドライブの作成方法は、「Max OS Xの外部起動ディスクを作成」を参照してください。
2. 「アプリケーション」>「ユーティリティ」>「ディスクユーティリティ」を起動して、復元先のディスク を選択します。
3. ウインドウ上部にある「復元」ボタンをクリックして、「復元元」(Macの内部起動ディスク)を選択します。
4. 正しい復元元のディスクを選択したら、「復元」をクリックして復元を実行します。
復元先のディスクにMacの内部起動ディスクが復元されます。
作業が終了したら、「ディスクユーティリティ」を終了して、Macを終了または再起動してください。