Nukeのパーティクルの種類は複数あり組み合わせて様々なパーティクルを表現することができます。
NukeのParticleで最も必要になるParticleEmitterについて紹介します。
※ParticleはNukeX/NukeStudioで使用できます。Nukeでは使用できません。
←particleツールボックス、particleEmitterに他のParticleノードを繋げてパーティクルを表現させることができます。
ParticleEmitterを出すと下の画像のように白い四角いパーティクルが縦に連なって出てきます。また、ビューワへ接続すると3Dのオブジェクトとして扱われるため3Dビューワで表示されます。
プロパティで色々な値をコントロールすることができます、
emission rate-放出 速度/ spread-パーティクルの広がり/velocity-速度/velocity range-パーティクル速度が調整可能な範囲/size-粒子のサイズ
プロパティの詳細については下記のページをご参考ください。
3DオブジェクトのSphereをparticleに接続すると四角いパーティクルの粒子がSphereとして読み込まれます。
Sphereをemitに接続するとSphereを軸にパーティクルが発生します。
emitに3Dオブジェクトを接続した場合プロパティのemit fromでオブジェクトを基準(points/edges/faces/bbox)にどこからどんなタイプで発生するかを設定することができまます。
emit from>in orderに設定した場合下のようなパーティクルの動きが発生します。
emit from>randomlyに設定した場合下のようなパーティクルの動きが発生します。
ジオメトリーにアニメーションを付けると下のようにアニメーションをコントロールすることができます。
下記のスクリプトをコピーしてNukeX/NukeStudioのNodeGraphへペーストすると上のパーティクルデータをコピーすることができます。
set cut_paste_input [stack 0]
version 10.0 v1
push $cut_paste_input
Sphere {
name Sphere1
selected true
xpos -729
ypos -265
}
TransformGeo {
translate {{curve x19 -7.760000229 x34 -4.75 x42 -2 x51 0.6800000072 x61 3.960000038} {curve x19 0 x34 2.380000114 x42 -0.5500000119 x51 2.039999962 L x59 -3.499524117} {curve x19 0.200000003 x34 -0.8000000119 x42 -0.8000000119 x51 -0.8000000119 x61 -0.6000000238}}
name TransformGeo1
selected true
xpos -729
ypos -200
}
push 0
ParticleEmitter {
inputs 2
rate 2
lifetime 30
velocity 0.017
size 0.05
size_variation 1
name ParticleEmitter2
selected true
xpos -610
ypos -153
}