通常の場合、連番ファイルを書き出すと[*****0001.tif]の様に書き出されます。
この場合、連番の番号とファイル名がつながってしまう為、識別が上手く行かない事があります。
そこで3ds Max2016から追加された「名前テンプレート」を使用してこの問題を解決する方法を
ご紹介いたします。
・レンダリング出力ファイルメニューにある「名前テンプレート」を作成します。
まず、名前テンプレートから「カスタムテンプレート」を選択します。
名前テンプレート内に記載されている文をすべて削除して任意の文章を入れる事が出来ます。
この時使用出来るコマンドは以下の通りです。
<シーン>:MAX シーン ファイルのルート名
<カメラ/ビュー>:アクティブなカメラまたはビューポートの名前
<mm>:月
<dd>:日
<yyyy>:年
もしシーン名が「TEST」のファイルで「TEST.0001.tif」の様な名前を作成しい場合は、
<シーン><.>
シーン名では無く個別の名前を設定したい場合は、
<個別名><.>
入力後「ファイル名」の項目に名称が入っている場合はすべて消してから保存を押してください。
なお、連番部分に関しては記載の必要はありません。
これで連番ファイル名を自由にカスタマイズする事が出来ます。