ShotGridでは、細かい権限設定ができます。Excelでいうところの
列単位での閲覧・編集設定が可能です。
そのため、どこから設定したらよいのか、どう確認したら
よいのかが最初は分かりづらいかもしれません。
また、Admin権限でも設定が制限されている項目があります。
下記は権限設定の際のポイントになります。
Permissioページでの構成を見てみます。
アイコン下のメニューからSitePreference →Permisionに入ります。
設定のポイントは以下です。
①Entity Permissions ・・・・Shot(Asset)ごと見せたくない場合などにまとめて設定
②Field Permissions ・・・・Shot(Asset)は見れるが、特定のFieldに対して設定
を押さえておくとわかりやすいです。
①を開くと、各エンティティページに対しての閲覧、編集制限の設定項目が表示されます。
下記は弊社のAdmin権限のものを開いています。
例えば、Assetページを見せたくない場合は、ここでSeeのチェックを外せば
この権限ではAssetページが見えなくなります。
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②を開くと、さらに詳細のField名が表示されます。
このようにShotGridでは、Field単位で見せる見せないの権限設定が可能です。
ShotGridのデフォルトの権限グループは
Admin(管理者用)
Manager(マネージャー用)
Artist(社内メンバー用)
Vendor(協力会社用)
の4つの権限が分かれています。
これらを想定した権限設定がデフォルトでされています。
これらの4つのテンプレートを複製して、さらに細かい
権限グループの設定が可能となっています。
新しい権限グループを追加する
一般的には、何れかの権限グループを複製した上で、
・見せない
・編集させない
というように、権限を絞っていくやり方のほうが設定はスムーズにいきます。
1点、「*」アスタリスクのマークがついたもので、Admin権限でも
変更ができない項目があります。これらはShotGridサポートの方で、
各権限グループが適正な表示状態になるように、
あらかじめ設定されているものになります。
権限設定については、Permissionページから行う方法以外にも
各エンティティページ、または各フィールドから個別に設定する
方法もあります。
状況によってはこれらの方法の方がスムーズな場合もあります。
現在見ているページに閲覧制限を設定する
現在見ているページからFieldに閲覧制限を設定する
また各権限グループが適正な見え方になっているかのチェックを
行うこともできます。
ユーザー別のページの見え方をチェックしたい(Use As)