Revitで作成されたプロジェクト(BIMデータ)をRevit Liveを使用することによって、簡単にインタラクティブ ビジュアライゼーションを楽しむことができます。ヘッドマウント ディスプレー(HTC ViveやOculus Rift)が接続されたWindows PCでは、VRコンテンツとして没入感のある仮想空間を体験することができます。
VRの再生は、無償のAutodesk Live Viewerで再生することができます。
Autodesk LIVE Viewerは、AREA JAPANのWebサイトから入手できます(2017.05.25現在)。
http://area.autodesk.jp/product/live/viewer/
VRコンテンツの作成
事前準備:
・ 事前にRevitで作成されたプロジェクトファイルをRevit LiveでLVMDファイルに変換します。
・ ヘッドマウント ディスプレーが設定・接続されているWindows PCには、事前に無償のAutodesk Live Viewerをインストールしておきます。
Revit LiveでLVMDファイルを作成する方法は、下記のコンテンツを参照してください。
Revit Liveの使用方法
https://support.borndigital.co.jp/hc/ja/articles/115007448047
操作手順:
1. Autodesk Live Editorを起動します。
2. Revit Liveで変換したLVMDファイル(拡張子は.lvmd)をドラッグ&ドロップするか「Select File」でファイルを選択して開きます。
3. Autodesk Live Editorにインポートされシーンがプレビュー表示されるので、クリックして開きます。
(注意:開かれたことのないシーンにはデフォルトのプレビューが表示されます。)
4. 画面左上にあるハンバーガーアイコンをクリックし、メニューを表示します。メニューの中から「Publish to Windows...」を選択します。任意のフォルダを選択して「ファイル名.live」ファイルを保存し、Autodesk Live Editorを閉じます。
5. ヘッドマウント ディスプレーが設定・接続されているWindows PCに手順「4.」で保存された「*.live」ファイルを保存します。
6. ヘッドマウント ディスプレーが設定・接続されているWindows PCで、Autodesk Live Viewerを起動し、「*.live」ファイルを開きます。Autodesk Live Viewerにプレビュー表示されるので、それをクリックして開きます。
7. 画面右下にある「VR」アイコンをクリックし、ヘッドマウント ディスプレーを装着すれば、VRコンテンツとして仮想空間を体験することができます。