Mac OS 10.10以降
「root」ユーザを有効にする
Macの管理者が止むを得ず「root」ユーザの権限で作業をする必要がある場合、下記の方法で「root」ユーザを有効にすることができます。
1. /システム/ライブラリ/CoreServices/Applications/ フォルダにある「ディレクトリユーティリティ」を起動します。
2. 「編集」>「ルートユーザを有効にする」を選択し、ルートユーザのパスワードを設定します。
この時点で「root」ユーザが有効になります。
ターミナルで、
su root
を実行すれば「root」ユーザとして作業できます。
「root」ユーザから現在ログインしているユーザに戻るには、
exit
を実行してください。
【注意】
「root」ユーザを有効にせずにターミナルで「sudo」コマンドを使用して作業する方が安全です。
「root」ユーザとしてMacにログインする
1. 「Appleメニュー」>「ログアウト」を実行します。
2. ログイン ウインドウでユーザ名に「root」と設定済みのパスワードを入力してログインします。
3. 必要な作業が完了したらログアウトします。
【注意】
rootユーザで必要な作業した後は、必ず「ディレクトリユーティリティ」で「編集」>「ルートユーザーを無効にする」を実行してください。