症状
Mac OSXでは、Mari 3.1v2および3.1v3では、ぼかしやクローンスタンプなどの特定のツールが、チャンネルの深さに関係なく線形の色空間で動作します。その結果、8ビットのsRGBチャネルで画像をぼかしたり複製したりすると、チャネルに基づいた値が一致しなくなります。
原因
Mac OSXはOpenGL 4.1までしかサポートしていませんが、WindowsとLinuxは現在4.5までサポートしています。つまり、Mac OSXには、Mariがぼかしとクローンの計算に使用する計算シェーダのような機能が欠落しています。
回避策
Mari> Preferences> GPU> 'variance maths'のチェックを外します
図1)上記を行った状態のツールで、variance mathsのチェックをはずした後、ツールは右のカラースペースで作業しています