概要
この記事では、すべてのオペレーティングシステムでバージョン3.0以降のさまざまなセーフモードでMariを実行する方法を説明します。
詳細
バージョン3.0v1以降、Mariには--safeと--saferの起動モードが含まれています。これはNukeに類似していて、Mariの実行時に問題を診断するのに役立つ異なるログレベルを持ちます。
Mariがこれらのモードで動作するとき、レベルに応じて異なるカスタム設定やサードパーティーのプラグインがない新規インストールバージョンのように動作します。
これらのセーフモードは、以下で説明するいくつかのオプションを実行します。
必要に応じて--safeまたは--saferでグループ化されたセーフモードオプションではなく、個々のセーフモードオプションを実行することもできます。これを行うには、-- safe コマンドの後にオプションの指定番号を入力します。
--safe = 3を選択する と--safe = 1と--safe = 2 も実行されます (実際には--safe コマンドの実行と同じように動作します) 。
個々のセーフモードのオプションは次のとおりです。
--safe = 1 スタートアップのPythonスクリプトを無効にします。
--safe = 2 ユーザーカスタムプラグインを無効にします。
--safe = 3 ユーザーのPythonライブラリをバイパスし、-- safeと同等です
--safe = 4 ユーザー設定をバイパスします。
--safe = 5 ユーザー環境変数をバイパスし、-- saferと同等です
LAUNCH INSTRUCTIONS
コマンド・プロンプトや端末で--saferフラグを使用して、より安全なモードでMariを起動することができます。正確な手順は次のとおりです。注意:セーフモードで--saferの代わりに--safeを追加する、つまりMari3.2v1 --safe
Windows:
コマンドプロンプトで次のコマンドを実行してください:
C:\Program Files\Mari3.2v1\Bundle\bin\Mari3.2v1.exe --safer
OSX:
アプリケーション>ユーティリティからターミナルを開き、次のコマンドを実行します(これはすべて1行に記述してください)
/Applications/Mari3.2v1/Contents/MacOS/Mari3.2v1 --safer
または
/Applications/Mari3.2v1/Mari3.2v1.app/Contents/MacOS/Mari3.2v1 --safer
Linux:
ターミナルで下記のコマンドを実行します
/usr/local/Mari3.2v1/mari --safer
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