リリース日: 2017/8/8
このMtoAのバージョンは、Arnold 5.0.1.2 core が使用されています。
ダウンロードは下記より行って下さい。
https://www.solidangle.com/arnold/download/
MtoA 2.0.2はMaya2018Update1に含まれるバージョンとなります。
BifrostをMaya 2018ユーザーには、BifrostをArnoldでレンダリングするためにMaya 2018 Update 1にアップグレードする必要があります(これはMayaの旧バージョンには適用されません)。
このバージョンは下記の変更が含まれます。
バグ修正:
- IPRでRender Setupのオーバーライドが更新されなかった問題の修正
- ARV: proceduralsでの isolate selected のサポート
- 新しいstandard_volume shaderがBifrost Aero volumeにアサインされたときにクラッシュする問題の修正
- MtoAの後にBifrostプラグインがロードされると、旧式の"bifrostAeroMaterial"がBifrost Aeroにアサインされる問題を修正
- Metal shader用に"Convert Deprecated Shaders"の改善
- standard surfaceプリセットの適用によりすべてのアトリビュートが適切に設定されず、正しくない結果となる問題の修正
- Mayaネイティブシェーダーがstandard_surfaceとしてエクスポートされるように修正(旧式"standard"の代わり)
Render to Texture の改善:
- AOVsをベイク時にレンダリング可能
- UV範囲(start/end)の設定
- アーチファクトを避けるために通常のオフセットを露出する
新機能/パラメータ:
- レンダー設定に"Indirect Specular Blur"を追加
- File Path EditorにArnold Photometric lightが含まれます
- OSL: MtoAに stdosl.h および oslutil.h が含まれます
- Mayaのカラー管理にOCIOが使用される際にSynColorとの依存関係を避けるために color_manager_ocioがエクスポートされます
- StandInsの"Render Stats"パラメーターのUIの変更により、パラメータが内部的に格納される方法に一致し、Maya Render Setupでそれらをオーバーライドすることが可能となります
下位互換性のない変更点:
- Maya2018において、MtoAには Bifrost procedural は含まれません。Maya2018update1で別のフォルダにインストールされるようになっています。