Houdini Game Dev Toolsのインストールに関してはこちらをご参照ください。
H16 - Make Loop Node from Luiz Kruel on Vimeo.
1.ループにしたいエフェクトを作成
ここではPyro FXシェルフのBillowy Smokeを作成します。
CreateシェルフからTorusをクリックし、ビューポート上にマウスのカーソルがある状態でEnterキーを押します。
これでTorusが原点に作成されます。
Torusを選択している状態でPyro FXシェルのBillowy Smokeを選択します。
煙のシミュレーションが作成されます。
ループしたいフレームが十分含まれるフレームを一度再生し、キャッシュします。
キャッシュが行われると、そのフレームはタイムスライダーが青く表示されます。
2.ループ再生できるよう設定
開始、終了フレームをループとして取り出したいフレームにあわせます。
ここでは70から160までを取り出し、ループ再生できるようにしています。
Game Development ToolsetシェルからMake Loop をクリックし、次にループ再生したいシミュレーションを選択します。
SceneにPyro _Importが作成されます。
Pyto Importの中にはいるとDop Importがmake_loopノードに接続されていることがわかります。
make loopノードを確認すると、ループに設定する最初のフレームと最後のフレームが自動的にタイムスライダーの開始フレーム、終了フレームに設定されていることがわかります。
開始と終了フレームでシミュレーションの形状が同じになり、ループ再生してみると確かに最後と最初がつながりループ再生できることがわかります。
タイムスライダーの開始、終了フレームを修正するとループ範囲も自動で修正することが可能です。