通常1つのエンティティでは、1つのサムネイルしか
持つことができません。
しかし、強引に2つ以上のサムネイルを表示することができます。
方法は、PipelineStepの(Taskエンティティの)サムネイルフィールドを
表示させるというやり方です。下記のスクリーンショットはAssetページにて
Thumbnail1
Thumbnail2
としてサムネイル表示用のためだけに利用する
PipleineStepを作成しました。
こうすれば、これらのPipleineStepに対して
アップしたサムネイルを表示させることができます。
ここの表示は、TaskエンティティのThumbnnailの反映方式が
・手動でアップしたデータの反映
・アップしたVersionの自動反映
かに影響されますので、これらのサムネイル用のPipleineStepに対してVersionを
アップするか、しないかの運用の検討は必要になります。
また、左側にはもともとのAssetのサムネイルも表示されていますが、
TaskとAssetのサムネイルの反映方式を、手動か自動かそれぞれで分けて
設定することもできます。
サムネイル(手動、自動)の切り替え方法
ちなみにTaskエンティティのサムネイルを自動表示にしている場合は、
Versionエンティティで見てみると、
・Linkフィールド → Asset名
・Taskフィールド → Task名
に情報が入っている状態となります。
Taskフィールドにまで情報が入っていれば、
PipelineStepの方のサムネイルに反映されるということになります。
この情報は、例えばまとめてデータをアップして、
あとからこれらの情報にCSVなどで流し込めば、
まとめてVersion(またはサムネイル)の振り分けができることが
分かります。
■参考
多数のサムネイルを一括登録したい