Nuke/NukeX/NukeStudioのキャッシュファイルをクリアする方法について説明します
キャッシュをクリアするとパフォーマンスの向上や予期しない動作を防いだり、不要なメモリの使用を防ぐために有効的な方法です。
- Nuke/NukeX/NukeStudioのいずれかを起動します。
- メニューにあるCasheを選択します。
- Nuke/NukeXの場合はClearAllを選択してください。NukeStudio の場合はClear Playback Cacheを選択してください。実行するとキャッシュがクリアされます。
次にキャッシュディレクトリに移動し、フォルダ全体を削除することをお勧めします。上記で行ったキャッシュのClearAllではファイルのみ削除され、フォルダは残ります。キャッシュの場所は既定のディレクトリに置かれるか、独自に場所を設定することができるので、それぞれの環境によって異なる場所にある可能性があります。下記の方法でキャッシュの場所を知ることができます。
- Nuke/NukeX/NukeStudioのいずれかを起動します。
- NodeGraphで"X"を押します。
- Command ウィンドウが開きますのでTCLにチェックをし"getenv NUKE_TEMP_DIR"と入力します。
- Nukeのテンポラリディレクトリの場所が表示されますので、この場所にあるフォルダを削除します。
OFXプラグインのキャッシュクリアする場合は下記のデフォルトの場所にキャッシュの場所があります。
Linux and OSX:
"/var/tmp/nuke-{uid}/"
where {uid} is the users user ID on the machine, e.g. /var/tmp/nuke-u1737/
Windows:
"C:/Users/{username}/AppData/Local/Temp/nuke/