この記事では他のユーザが作成したカスタムノードを自分のNukeに追加する方法を紹介します。
Nukepediaなどのページからカスタムノード[GIZMO]をダウンロードします。
Nukepedia http://www.nukepedia.com/
まずnukeの構成ファイルがある.nukeフォルダへ移動します。(隠しフォルダに設定されている場合は表示がされませんのであらかじめ隠しフォルダを表示にしてください。)
.nuke フォルダのデフォルトの場所
Linux: /home/login name/.nuke
Mac OS X: /Users/login name/.nuke
Windows: drive letter:\Users\user name\.nuke
gizmosというフォルダを作成しその中に追加したい.gizmoファイルを入れます。
.nukeフォルダ内にiconsフォルダにメニューに表示させるためのアイコンファイルを入れます。iconsフォルダがない場合は作成してください。
ここではアイコンのサイズを23x23で作成しています。
次に.nukeにあるmenu.pyを開きgizmoを追加するためのスクリプトを追記します。
# custom Node
import sys
import nuke
print 'Loading Lab Tools...'
menubar = nuke.menu("Nuke")
# Custom Lab Tools
toolbar = nuke.toolbar("Nodes")
m = toolbar.addMenu("CUSTOMGIZMO", icon="MENU ICON.png")
m.addCommand("BokehBlur", "nuke.createNode(\"BokehBlur\")", icon="icon01.png")
m.addCommand("AdvancedGrain", "nuke.createNode(\"AdvancedGrain\")", icon="icon01.png")
menu.pyと同じフォルダにあるinit.pyファイルにも下記のように追記します(ない場合は作成してください)。上記で[gizmos]と[icons]を作成したフォルダ名をつけます。
# Copyright (c) 2009 The Foundry Visionmongers Ltd. All Rights Reserved.
## init.py
## loaded by nuke before menu.py
nuke.pluginAddPath('./gizmos')
nuke.pluginAddPath('./icons')
Nukeを再起動してみるとメニューバーにアイコンとノードが 追加されています。