[2016.5.30 Update] Adobe Creative Cloud製品の次期アップデートにて、Windows環境でのProResネイティブデコードがサポートされることが発表されました。
Adobe Creative Stationに『QuickTime Windows版のサポート終了について』が掲載されました。
以下引用です。
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アップル社によるQuickTime Windows版のセキュリティアップデート提供終了に伴う、合衆国コンピューター緊急事態対策チームによるアンインストール推奨情報、およびその影響について、英語版ブログで記事が公開されました。
アドビでは、様々なファイル形式のネイティブ対応拡大とともに、DV、IMX、MPEG2、XDCAM、h264、JPEG、DNxHD、DNxHR、ProRes、AVCI、GoPro CineFormコーデックを採用したMOV形式についてもQuickTimeに依存することなくネイティブデコードできるようになっています。
ですが、映像制作業務で広く利用されているProResについては、Windows環境でのQuickTimeに依存しないネイティブデコードには対応していません。現在、その対応を進めていますが、その対応時期は未定となっています。
また、その他の映像制作業務への影響として、アニメーション圧縮の読み書き、DNxHD/DNxHRの書き出しがQuickTime依存となっています。
SMPTEで中間コーデックの標準となったVC-5は、GoPro CineFormがベースとなっています。標準化の背景には、OSやアプリケーションに左右されない、高画質、かつ圧縮負荷の低いコーデックが、制作現場から求められていたことがありますが、ProResの代替としてGoPro CineFormもお使いいただけます。
アビッド社アプリケーションとの連携であれば、MXF形式でのDNxHD/DNxHRをお試しください。
アドビでは、今後もネイティブ対応を強化し、互換性の問題解決に向けて開発を継続しています。
今後、進展があり次第、情報を提供します。
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