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EDGE TOOLS & SERVICESに関するお知らせ

Edge Toolsに関するお知らせが掲載されております。

以下、Adobe Creative Station記事の抜粋:

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Adobe Edge Tools & Servicesは、レスポンシブWebデザイン、クロスブラウザテスト、HTML5アニメーションの開発と検証で必要となるタスクにフォーカスした軽量アプリのツール群として2012年に発表されました。それ以来、Webデザイナーとデベロッパーがこのツール群を採用していますが、アドビの既存ツールとワークフローとのより密接な連携が求められていました。

 

この要望の実現に向けてアドビの努力とリソースを集中させるため、Edge Reflow(プレビュー版)、Edge Inspect、Edge Animateについて今後の開発を中止することとしました。アドビはこれらのツールが提供してきたコア機能を、Open Web標準へのサポートを継続しながら、既存のツール群で実現できるよう開発に取り組んでいきます。以下に、現在進行中の施策をいくつかご紹介します。

 

  • Dreamweaverは、Edge Reflowから着想を得た革新的なビジュアルエイドをBootstrapフレームワークのサポートと組み合わせることによって、レスポンシブ Webデザインに最適なツールとなりました。
  • 2015年10月に開催されたAdobe MAXで、アドビはコーディング不要でレスポンシブデザインを実現するAdobe Museを発表しました。この機能の実装においても、Edge Reflowが大きな影響を与えました。
  • PhotoshopとDreamweaverに搭載されたDevice Previewを使えば、Webサイトまたはモバイルアプリが実際のデバイスでどう見えるかを簡単にプレビューし、チェックできます。これは、Edge Inspectの主要機能でした。
  • Flashフォーマットのサポートを維持したままHTML5 CanvasとWebGLをネイティブでサポートするため、ベクターアニメーション制作ツールのFlash Professional(まもなくAdobe Animate CCに名称変更される予定)を、ここ数年かけて一から再設計し直しました。また、拡張が容易なアーキテクチャを採用しているため、SVGなどの任意のフォーマットで出力できます。
  • 2016年、Dreamweaverは、オープンソースエディターBracketsを統合し、最先端のコーディング環境を提供します。

Adobe Creative Cloudのユーザーは、現行バージョンのEdge Tools & Servicesを引き続きご利用になれます。セキュリティアップデートとバグフィックスも必要に応じて提供する予定です。

アドビの主力製品で次世代技術とHTML5をサポートし、ユーザーの皆様がWeb、モバイル、そして今後出てくる新たなプラットフォームで素晴らしい仕事を行っていただけるようにお手伝いすることがわたしたちの究極のゴールです。

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Edge Toolsの機能は今後各種アプリケーションに組み込まれて行くようですので、2016年以降のアップデートをお待ちください。

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