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ジオメトリをTOPで複数のメッシュとして出力する

下記も参照

http://ikatnek.blogspot.com/2021/09/fbx-export-via-pdg.html

 

FBXをロードすると、複数のアセットが1つになっているFBXがあるとする。

mceclip0.png

 

これを1つのカップごとに異なるジオメトリとして出力したい。

まずは、Connectivityを使用し連続したプリミティブ単位でアトリビュートを作成する。

mceclip1.png

DefaultはClassを作成し、連続したプリミティブで同じ値が割り振られる。

mceclip2.png

ビジュアライズすると下記のような感じ。

mceclip3.png

このclassアトリビュートを使用してジオメトリを出力する。

blastノードを作成し、エクスプレッションを設定

mceclip4.png

classは0から設定されるため、タイムスライダーの開始、終了フレームを0から出力したいジオメトリ分設定

mceclip5.png

ただし、このままFileノードで出力しても同じメッシュが出力されるだけ。

フレーム単位でクックして出力するにはTOPSを使用する必要がある。

FBXとして出力する場合は、SOPにrop_fbxを追加しても良い。

mceclip6.png

Houdiniのジオメトリキャッシュとして出力する場合は、ROP netにGeometryを生成する。

mceclip7.png

外部にメッシュを出力できるノードを用意すればよい。

 

FBX出力でも、.bgeo.scの出力でも、フレームおよび出力名に下記を使用

mceclip8.png

これで準備ができたので、Top netを作成

mceclip9.png

Top net内にrop fetchを作成

mceclip10.png

Frames and Batchingで、出力メッシュ数のフレームを指定

mceclip11.png

ROP ConfigurationにてジオメトリまたはFBXを出力するノードを選択する

mceclip12.png

右クリックからGenerate Nodeを選択し、ワークアイテムを再生

mceclip13.png

 

ここでは0から4フレームまでなので合計5個のワークアイテムが生成された。

mceclip14.png

同様に右クリックからCook Nodeを選択

クックが開始され、終了すると下記のような状態になる。

mceclip15.png

出力先ディレクトリをみると下記のように必要なデータが生成される。

mceclip16.png

 

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