この記事では、Windows 向けに Elemental Suite Enterpriseのフローティングライセンスのダウンロード、アクティベーション方法について説明します。
1.ダウンロード
下記のリンクからそれぞれ必要なアプリケーションのインストーラーをダウンロードしてください
2.ライセンスサーバーをダウンロード
JangaFX製品で使用されるライセンス管理サービスは、WyDay という会社の TurboFloat Server を採用しています。
Suite 用の TurboFloat Server は、こちらから入手できます。(クリックすると .zip のダウンロードが始まります)
ライセンスサーバーとして利用するマシンにダウンロード後、任意のディレクトリに解凍し、中に TurboFloatServer.exe が入っていることをご確認ください。
3.ライセンスサーバーをセットアップ
コマンドラインを起動し、TurboFloatServer.exe が入っているディレクトリに移動します。
例:cd C:\Users\<username>\Downloads\TurboFloatServerSuite\TurboFloatServer - Suite\TurboFloat-Server-Windows\x64
下記のなかで必要なものを実行します。
オンラインアクティベーション: TurboFloatServer.exe -a="<ライセンスキー>"
購入時に届くライセンスキー(4桁かける7つの英数字:XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX)を使用してください。
オンラインアクティベーションにはポート 80 (HTTP) またはポート 443 (HTTPS) を使用します。
サーバーの実行: TurboFloatServer.exe -x
このコマンドによりサービスをインストールせずにサーバーが実行されます。
サービスのインストール: TurboFloatServer.exe -i
これにより、 TurboFloatServer-5260、TurboFloatServer-6575、またはTurboFloatServer-6576という名前のWindowsサービスも起動します。
これには管理者権限が必要です。
オンラインディアクティベート: TurboFloatServer.exe -deact
一度アクティベートしたライセンスキーは、サービスをアンインストールしたりJangaFX製品の License Manager でDisconnect しても解放されません。このコマンドでディアクティベートする必要があります。
アンインストール: TurboFloatServer.exe -u
管理者権限が必要になることがあります。
また、接続ポート、スレッド数、リース期間、ログ、猶予期間、およびプロキシなどの設定が可能です。
設定ファイルは同じディレクトリ内の TurboFloatServer-config.xml になります。
4.クライアントマシンのセットアップ
JangaFX製品を起動し、左メニューのLicense Managerを開きます
Suiteを選択し、Floating License タブの Server Address に任意のIPもしくはドメインを入力します
サーバーは設定ファイルで指定したポートでリース要求をリッスンしますが、デフォルトでは 13 が設定されています。
アクティベートが完了すると Server Status が Connected になります
以上でアクティベートは完了です。