ICEでは計算のためのノードやコンパウンドが多数用意されています。 このうち基本的なものは全て [Tool] > Math > Basic の中から取り出す事ができます。
一部のノードではポートの色が黒くなっていますが、これは色々な型を入力出来ると言う意味で自由に型を決める事が出来ます。
入力/出力のどちらかの型が決まると、もう一方の型も同じになります。 入力ポートが複数あってどちらも黒い時は、一方の入力ポートで型を決めると、もう一方も同じ型になります。
※基本的な計算:
足し算:Add
Value1,Value2 に値を入れます。 入力ポート「Value」は追加できますので、このノード一つで3つ以上の値を足す事も出来ます。
Value1,Value2 に値を入れます。 入力ポート「Value」は追加できますので、このノード一つで3つ以上の値を足す事も出来ます。
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引き算:Subtract
Firstには引かれる値、Secondには引く値を入れます。
Firstには引かれる値、Secondには引く値を入れます。
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掛け算:Multiply / Multiply br scalar
掛け算のためのノードは2種類用意されています。
Multiplyでは同じ型の値同士を掛けます。 (A,B,C)×(a,b,c)とした場合、結果は(Aa,Bb,Cc)となります。
入力ポートは追加出来ます。
Multiply by Scalar は3D Vectorなど複数の値を持つ値に、同じ数値を掛けます。 (A,B,C)×3とした場合、結果は(A3,B3,C3)となります。
掛け算のためのノードは2種類用意されています。
Multiplyでは同じ型の値同士を掛けます。 (A,B,C)×(a,b,c)とした場合、結果は(Aa,Bb,Cc)となります。
入力ポートは追加出来ます。
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割り算:Divide by Scalar
Valueには割られる値、Divide byには割る値を入力します。
Valueにはどのような型の値も入れることが出来、出力はValueと同じ型になります。 ValueにInteger(整数)を入力した場合は、小数点が切り捨てられたInteger(整数)が返されます。 小数点以下の値も欲しい場合は、整数でもScalarとして入力する必要があります。
Valueには割られる値、Divide byには割る値を入力します。
Valueにはどのような型の値も入れることが出来、出力はValueと同じ型になります。 ValueにInteger(整数)を入力した場合は、小数点が切り捨てられたInteger(整数)が返されます。 小数点以下の値も欲しい場合は、整数でもScalarとして入力する必要があります。
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Modulo:割り算のあまり
Valueには割られる値、Modulo Byには割る値を入力します。 アウトポートのResultではこの割り算で出たあまりが返され、Validではあまりがあるか否かが返されます。
Valueには割られる値、Modulo Byには割る値を入力します。 アウトポートのResultではこの割り算で出たあまりが返され、Validではあまりがあるか否かが返されます。
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累乗:Exponent
Powerには掛ける回数(二乗なら2・三乗なら3)、Baseには累乗を行う値を入力します。 どちらのポートもScalarを入力します。
Powerには掛ける回数(二乗なら2・三乗なら3)、Baseには累乗を行う値を入力します。 どちらのポートもScalarを入力します。
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Squere Root:べき乗(ルート)
Valueにルートを求めたい値を入れます。 このノードではIntegerとScalarが使用出来ます。
Valueにルートを求めたい値を入れます。 このノードではIntegerとScalarが使用出来ます。
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※端数処理:
プリセットマネージャーには3つのノードが用意されていますが、これは一つものです。 ノードを開いてFunctionを変えると、働きだけでなく、ノードの名前も変わります。
プリセットマネージャーには3つのノードが用意されていますが、これは一つものです。 ノードを開いてFunctionを変えると、働きだけでなく、ノードの名前も変わります。
Round:四捨五入
Valueには目的の値を入力します。 四捨五入の結果をScalar及びIntegerで返します。
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Floor:切り捨て
Valueには目的の値を入力します。 端数を切り捨てた結果をScalar及びIntegerで返します。
Valueには目的の値を入力します。 端数を切り捨てた結果をScalar及びIntegerで返します。
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Ceiling:切り上げ
Valueには目的の値を入力します。 端数を切り上げた結果をScalar及びIntegerで返します。
Valueには目的の値を入力します。 端数を切り上げた結果をScalar及びIntegerで返します。
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※その他の数値処理:
Abcolute Value:絶対値(数字の前の「-」を取り去った値)
Valueには目的の値を入力します。 ここにはInterger/Scalar/Vectorが入力出来ます。 Valueの値の絶対値が返ります。
Abcolute Value:絶対値(数字の前の「-」を取り去った値)
Valueには目的の値を入力します。 ここにはInterger/Scalar/Vectorが入力出来ます。 Valueの値の絶対値が返ります。
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Clamp:値を制限する
Valueには目的の値を入力します。 Scalar,Integer,Vector,Color を入力出来ます。
Limit1,Limit2には上限と下限を入力します。 順番に関わらず、Limit1とLimit2のうち小さい方の値が下限、大きな方が上限となります。
Valueが上限・下限を超えている場合は、上限あるいは下限の値が返されます。 上限・下限内の場合は、Valueの値がそのまま返されます。
Valueには目的の値を入力します。 Scalar,Integer,Vector,Color を入力出来ます。
Limit1,Limit2には上限と下限を入力します。 順番に関わらず、Limit1とLimit2のうち小さい方の値が下限、大きな方が上限となります。
Valueが上限・下限を超えている場合は、上限あるいは下限の値が返されます。 上限・下限内の場合は、Valueの値がそのまま返されます。
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