
MQ+ Absolute Slope:
- FCurveEditor におけるスロープの長さはグラフの縦横の比率に依存しますが、本プラグインはこれを絶対値で行います。
インストール方法:
- ダウンロードしたファイルを解凍し「MQ_AbsoluteSlope.vbs」をお使いのSoftimageのプラグインフォルダに保存します。
- Softimageを起動し直すか、File > Plug-in Manager…のTreeタブのLoadボタンで上記のファイルを指定します。
使用方法:
- FCurve Editor で キー > MQ+ Absolute Slopeを実行します。
シーンルートにプロパティエディタ「MQ_AbsoluteSlope」が作られます。 既にこのプロパティエディタが存在している場合は新しく作り直す事はせず、既存の物を再表示します。 - 任意のキーを選択して 取得 とすると、左右の角度と長さを返します。 角度は FCurveEditor のスロープ表示と同じ値になりますが、長さはグラフの縦横比に依存しない絶対値で計算した値となります。
⇔ - 角度や長さの変更は「スロープの変更」の項目で行います。
- 変更するアイテム で 左の角度/左の長さ/右の角度/右の長さ から項目を選択します。
- 入力 に変更後の値を入力します。
- 両方の指定ができたら 実行 を押します。
実行後は選択したキーと「スロープの取得」に結果が反映されます。
- 「統一されたスロープの向き」がアクティブの状態で角度の変更を行った場合、反対側のスロープの稼働範囲内(-90~90)に制限されます。
「統一されたスロープの向き」 OFF
↓ ↓ ↓
「統一されたスロープの向き」 ON
↓ ↓ ↓ - 「統一されたスロープの長さ」がアクティブの状態で長さの変更を行った場合、反対側のスロープの長さも同じ比率で変化します。 このため反対側のスロープの長さが「0」の場合は、これの変更は行われません。
入力する値
「統一されたスロープの長さ」OFF
↓ ↓ ↓
「統一されたスロープの長さ」ON
↓ ↓ ↓
- 長さ「0」のスロープの長さを変更する場合、「統一されたスロープの向き」がOFFでは角度「0」、ONの場合は反対のスロープの角度に従います。
この場合反対側のスロープの長さは変更されません。
入力する値
「統一されたスロープの向き」OFF
↓ ↓ ↓
「統一されたスロープの向き」ON
↓ ↓ ↓
情報:
- 製作者:KITAMURA MisaQa / MisaQa-k@borndigital.co.jp
制作日:2013/02/12
対応バージョン:Softimage 2013以降
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