日の丸ver2.0 リリースノート[2012/6/28]
日の丸ver1.9.1 からの変更内容は下記の通りです。
[ 新機能]
• Maya 2013 に対応しました。
• 3ds Max 2013 に対応しました。
• ポストエフェクトレンダーに視錐台クリッピングを実装しました。
[ 主な修正項目]
• CUDA 利用時に縁(Eni)ラインが正常に表示されない不具合を修正しました。
• むら機能に関して、ソフトウェアレンダリングとスキャンラインレンダリングの不具合を修正しました。
• その他不具合の修正をしました。
[ 注意点]
• Cgファイルは最新の3.1 にしないといけません(インストールされるフォルダにも入っています)。
• 縁(Eni)ラインのソフトウェア/スキャンラインは共に DirectX 11 を使用してレンダリングされます。
• 対応していないハードウェアではリファレンスラスタライザーによってソフトウェアで処理されます。この場合は、処理時間が大幅に増えますがグラフィックボードを選ばないのでDirectX 11 がインストールされていれば動作します。
• DirectX 11 は Windows XP には対応していないので、Windows XPではソフトウェア/スキャンラインによる縁(Eni)ラインの描画は未対応になりますので注意してください(ハードウェアレンダー/ビューでの描画は可能です)。
• Maya に関して、ポストエフェクトレンダーを行うとプラグインのアンロードができなくなります(解放はするのでアンロードを実行すると描画は解除されます)。再度ロードするにはMaya を再起動する必要があります。
• 深度(Depth)情報は出力していません。
• ポストエフェクトレンダーの時に縁(Eni)ラインが表示できない不具合が発生するハードウェアが確認されています。この問題を回避するためには、最新のDirectX SDK をインストールする事で動作します。
• 「頂点αで太さ調整」機能でハードウェアレンダリングとソフトウェアレンダリングで結果が違う可能性があります。
回避方法についてはマニュアルをご覧ください。
[ 動作環境]
■対応ソフトウェア
・Autodesk Maya 2010, 2011,2012,2013(32bit, 64bit)
・Autodesk 3ds Max 2011,2012,2013(32bit, 64bit)
■対応OS
・Windows 7 (32bit, 64bit)
・Windows XP (32bit, 64bit)
*3ds Max はwinXP64bit には非対応です
*DirectX 11 を使用しているポストエフェクトレンダーはwinXP には非対応です
■対応ハードウェア
・OpenGL 2.0 以上対応ビデオカード