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PACKAGERの使い方(WINDOWS編)

[2016.3.4]旧バージョンのPackagerが使用できなくなります。詳細はこちらをご覧ください。
[2014.8.18]マニュアルを追加しました。こちらからダウンロードしてください。

Adobe Creative Cloud グループ版の特典としてPackagerを使用することができます。

Packagerとは何なのか?
すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、Creative Cloudのアプリケーションを使用者に展開するためのツールです。
平たく言うとインストーラーのようなものです(正しくはインストーラーではないのですが、インストーラーと書くのが一番イメージがしやすいので使用させていただきました)。

Packagerを使用するメリットは下記の点です。

Packagerを使うメリット:

  • プロジェクト単位で使用バージョンを固定できる(自動アップデートの排除など)
  • 各自がWebからアプリケーションをダウンロードしなくてもよい

とはいえ、誰でもパッケージを作れるわけではありません。

管理者として登録されている方しかPackagerのツールをダウンロードして展開することができません。
インストール含め手数が多いのを時間がかかるので、Packagerを使用したインストール作業はシステム管理者の方が実行するのはおススメです。

特にWindows版は”例外処理”というより面倒な処理が発生するので、今回はより簡単にインストールする方法をご紹介します。

Packagerを使う前に下記の要件を満たしているかご確認ください。

  Windows Mac OS
オペレーティング
システム
Windows Vista Home Premium、Business、
Ultimate または Enterprise、Service Pack 1
または Service Pack 2(推奨)32-bit または 64-bit
または
Windows 7 (32-bit and 64-bit)
または
Windows 8/8.1
Mac OS X v10.7 ~ 10.9
ハードディスク容量 260 MB の空き容量(インストール時に必要) 165 MB の空き容量(インストール時に必要)
RAM 512 MB 512 MB
ディスプレイ 1,024 x 768(最低)または 1,280 x 800(推奨)の画面解像度をサポートするディスプレイ、および 16-bit のビデオカード

※上記は2014年8月14日時点でアドビWebサイトに掲載されていた情報です。最新情報に関してはこちらをご確認ください。

最小動作環境を満たしていない場合はインストール時にエラーが起こる場合がありますのでご注意ください。

では早速Packagerの使い方をご紹介します。
今回はBorn Digitalアカウントを使用してパッケージ化と展開を行います。
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  1. アドミンコンソールにアクセスします。
    左側メニューのデプロイメントツールCreative Cloud Packager(Windows)のダウンロードをクリックします。
    ※Macの方はCreative Cloud Packager(Macintosh)をダウンロードしてください。
    pkg_win01
  2. ダウンロード後CCPLauncher.exeを実行します。
    pkg_win02
  3. Packagerがインストールされます。
    pkg_win03
  4. 使用許諾契約書が表示されるので、内容をご確認の上、問題がなければ”同意する”をクリックください。
    同意いただけない場合は”終了”をクリックしてください。
    pkg_win04
  5. 同意すると下記の画面が表示されます。
    今回はAdobe Creative Cloud グループ版のパッケージを作成するので、
    上部の”Creative Cloud グループ版/Creative Cloud教育機関向け”を選択します。
    pkg_win05
  6. サインイン画面が表示されるので、管理者のAdobe IDとパスワードでサインインしてください。
    pkg_win06
  7. パッケージを作りたいので、今回は”パッケージの作成”を選択します。
    ※”パッケージを編集”はすでに作ったパッケージを編集する場合に使用します。
    またライセンスファイルの作成は教育機関版ライセンスのため今回は割愛します。
    pkg_win07
  8. パッケージ名”の欄に任意のパッケージ名を入れます。
    組織を選択”で使用しているアカウント名を選択します。
    1アカウントの場合はそのアカウント名を選択してください。
    今回はBorn Digital, Inc.を使用します。
    pkg_win08
  9. 次に”32-bit/64-bit”を選択します。
    pkg_win09
  10. ライセンスの種類”を選択します。
    Adobe Creative Cloud グループ版の場合は”ユーザーライセンス”しか表示されないので、
    ユーザーライセンス”を選択します。
    pkg_win10
  11. ここまで選択が終わったら見逃しがちな”パッケージ設定:初期設定(変更)”の変更をクリックしてください。
    ここを設定し忘れるとやり直しになるので、設定したくなくても一度確認してください。
    pkg_win11
  12. パッケージ設定では、今回作成するパッケージのオプション設定を行うことができます。
    下記はデフォルトの設定です。
    pkg_win12
    <1>Adobe Creative Cloud:
    チェックを入れるとデスクトップに自動的に表示される下記マークが無効になります。そのため勝手に他のアプリケーションのインストールなどを行うことができません。
    CS6_dl_step0
    <2>競合するプロセス:

    競合するプロセスが実行中の場合、処理を続行するか、中断するかを選択できます。
    <3>Adobe Update Managerの動作:

    デフォルトではアップデートが無効に設定されています(上図参照)。Creative Cloudは随時アップデートされるアプリケーションですが、無効になっていれば使用者が勝手にアップデートすることはありません。
    逆にアップデートを行ってほしい場合(Webからのダウンロードを避けるためにパッケージを配布する場合など)は、”Adobe Update Manager を使用した管理ユーザーによるアップデート”にチェックを入れてください。
    ”内部アップデートサーバーを使用”にチェックを入れると、Adobe のサーバーではなく内部サーバーから、自動アップデートのチェックを行うように設定します。この場合、内部サーバーをセットアップし、Adobe Update Manager の参照先を内部サーバーに変更する必要があります。ホストサーバーの情報を格納する XML 設定ファイルへのパスを指定します。詳細については、Using Adobe Update Server Setup Tool*(英語)を参照してください。
    <4>Remote Update Manager:

    リモートでクライアント上のアップデーターを起動し、管理者権限で実行します。Remote Update Manager を有効にする場合は、このオプションを選択してください。

    ここまでの設定が終われば”保存”をクリックして前の画面に戻り、”次へ”をクリックします。
  13. 最初に言語を選択します。今回は”日本語”を選択。
    pkg_win13
  14. パッケージ化したいアプリケーションを選択します。
    今回は最新バージョン全部をパッケージ化します。
    CCやCS6を使用したい場合は”すべて選択”の右にある”以前のバージョンを表示”をクリックすると、CCやCS6が画面上に表示されるので、必要なアプリケーションを選択してください。
    選択が終わったら”ビルド”をクリックします。
    pkg_win14
  15. アプリケーションのダウンロードおよびパッケージ化が始まります。
    私の環境で最新の全アプリケーション(28個)のダウンロードとパッケージ化にかかった時間は1時間40分程度です。
    この間に他の仕事をするかご飯を食べるかしてください。最初の長い待ちです。
    pkg_win15
  16. 無事にパッケージ化が完了しました(1時間40分後)。
    アプリの数を減らせば時間を短縮できるので、必要なものを取捨選択いただいた方がいいかと思います。
    pkg_win16
  17. パッケージ化されたフォルダを開くと下記のようなものが入っています。
    pkg_win17
    注:パッケージ化されたアプリケーションをインストールする際は必ずローカルにフォルダをおいて実行してください。ネットワーク越しに実行しないでください。”Build”フォルダと”Exceptions(例外処理)”フォルダの中は下記の通りです。
    Acrobat、Museなどが例外処理フォルダに入っているのがわかります。
    pkg_win18
    Macの場合は例外処理されないため簡単にインストールできますが、Windowsは例外処理がなされるので、自動的にこのような階層構造になります。
    また例外処理されたアプリケーションのインストールが曲者です。
    こちらのアドビWebサイトに記載されていますが全然わかりませんでした。
    もちろん私がシステム管理者ではないので尚更だと思いますが。
    例外処理アプリケーションにはインストールの順番も重要です。最初にAcrobatを入れないといけないなど制約が多く、読むだけでゲンナリします。
  18. そこで登場するのはバッチファイルです。
    アドビ社が提供しているinstall.bat*をccpファイルと同じフォルダにコピーし、右クリック>”管理者として実行(A)”を選択するだけです。
    *txtファイルとしてアップロードしています。実際に使用する際は”.txt”の拡張子を削除して”install.bat”としてccpファイルと同じフォルダに入れてください。
    >>バッチ処理のマニュアル(PDF)はこちら

    pkg_win19
  19. 後は地道に処理されるのを待つだけです。
    私の環境では約2時間20分かかりました。最後の長い待ち時間です。
    途中動かなくなることがあったのでフリーズしたかと思いましたが、単純に時間がかかるだけでした。
    ずっと見ていると精神的によくないので、思い切って他の作業をしてください。
    pkg_win20
    この後(2時間40分後)に、”正常に終了しました。”と表示されインストールが完了しました。
  20. 完了後スタートメニューはこのような状態です。
    pkg_win21

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以上でパッケージ化と展開が終了です。
今回初めてバッチファイルを使用した処理をしましたが、インストールの順番など考えなくていいので格段に楽でした。
所要時間:約4時間(PC環境やネット環境で変動します)
時間はかかりますが、Packagerを使用される際は参考にしてください。

 

>>マニュアルダウンロードはこちら

 

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